2011/11/29

面接を受けてきました


先週、こちらに来て初めてのJob Interviewをロスで受けてきました。

インターンシップのポジションで、Houdiniを開発しているSide Effectsへの応募でした。
先月参加したHoudini Boot Campの機会に、駄目もとでインストラクターの方にインターンに興味があることを伝えていました。そこから、今回の面接のチャンスをもらうことができました。



結果は、残念ながら採用には至りませんでした。
知識とスキルをもう少し見たいので、2,3ヶ月内にもう1,2ショット追加で作品を送ってほしいということでした。ロスまで行ってきたので、残念なのは残念でしたが、今回の経験は自信になりました。

英語でどう面接されるのか、何を聞かれるのか、デモリールのどこをつっこまれるのか、とこれまで想像の中でしか考えてなかったことが、手応えをもって感じられたのは非常に良かったと思います。

また、面接を通して、というか面接の練習を通して、ポジティブシンキング、ポジティブな姿勢、というのをネイティブの友人から学びました。ちょっと楽観的すぎやしないか、とも最初は思ったのですが、やはり前向きな姿勢、ポジティブな言葉、は聞き手にも、そして話している自分にもプラスのパワーを与えるのではないかと思います。




メンタル面での成長が大きかったかなと思います。

海外の生活や仕事は自分自身がタフであること、が最も大事なのではないかと、ここ最近の経験や、話を聞く中で思っています。

周りを気にしていたり、将来やうまく行かなかった時のことを心配していたり、そういうことで立ち止まっていると、何処にも行けなくなります。そしてそうなるとここでは誰も助けてくれません。

自分で声を上げて、必死にしがみついて、もがかないと、ロープを投げてはくれません。時には、人を押しのける事や、迷惑をかける事もあると思います。でも、自分の目標のためには、そういう厳しさも必要だし、感傷的な心をばっさりと切り捨てることが必要なのだと思います。

ややダークな話になってしまいましたが、自分の中に確固たる目標がある場合、ここでは優しいだけでは駄目だと、タフにならなければ駄目だと、そう思うようになりました。

でも、そういう必死にもがいている人間には、ロープをいろんな人が投げてくれます。
その人もきっと押し流されないように必死なはずなのに、、、そういう優しさは、本当に涙が出るほどありがたいです。




何の根拠もありませんが、自分の感覚的には、第一のゴールまでもう少し、あとちょっと、という感じです。
もう少し、ここでもがいてみたいと思います。