2011/08/21

Ambient Occlusionの設定

side effectsのサイトに動画掲載されていますが、Houdiniでのアンビエントオクルージョンの設定です。

http://www.sidefx.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1305&Itemid=259

Houdini11では、Environment Lightを使うのは同じですが 一部設定が変わっています。


Light>Pender Options
Render Mode>Ambient Occlusion

クオリティの調整はSample Qualityで行います。
sample quality=5


sample quality=10

シェーダーはチュートリアルどおりclayを使っています。

参考ヘルプ
http://www.sidefx.com/docs/houdini11.0/light/ambientocclusion

以上です。

SIGGRAPH 2011 job fairに参加して

東京にいた時から大変お世話になっている、Infinity Lightさんのblogに「SIGGRAPH 2011レポート Job Fair編」というタイトルでジョブフェアに参加しての感想などを投稿させていただきました。

インフィニティライト CG研究・映像製作レポート
http://www.infinity-light.com/blog/

Infinity Light 公式HP
http://www.infinity-light.com/


詳細は、上記サイトにレポートさせて頂いた通りなのですが、追加で書かせて頂くと、ジョブフェア自体は3日間開催されていたのですが、1日目、2日目は人がごったがえしていましたが、最終日はそこまで混雑しておらず、リクルーターにリールを見せているジョブシーカーもいました。

このときはノートPCを持っておらず悔しい思いをしました。最終日にもう一度行って、リールを見てもらい、リクルーターからアドバイスをもらうというのは良い方法かもしれません。

3日目のジョブフェアの様子。各ブースとも余裕がある感じ

あと、各プロダクションが、ジョブフェアとは別に企業展にブースを出しているのですが、そこにリクルーターもいるプロダクションもあるので、アタックするのも方法の一つです。
これも、なるべく人がいない時間や、日程を狙うのがよいのかもしれないですね。

ちょっとわかりづらいですがPIXARのブース


DDも大きめなブースを出していました

こんな風に、探せばチャンスが転がっているのがSIGGRAPHです。
あとは、こういう場で臆せずに話せる英語力がやはり何よりも大事ですね。本当に痛感しました。
そして、しっかりと見せられるリール、PRのためのツールの準備。

今回は、ここから結果を出すのは難しそうですが、貴重な経験を活かして、これからの就職活動に繋げていきます。

2011/08/02

バンクーバー到着!

出発前に心構えというか、ご挨拶的なものを書かかせて頂こうと思ったのですが、
出発日を1日間違えるというアクシデントがあり、もちろん出発前に気づいたのは気づいたのですが、
バタバタでの準備となってしまい、到着後の記事のアップとなってしまいました。

7月27日の朝に日本を発ち、上海経由でバンクーバー入りしました。
福岡ー上海が1時間ちょっと、トランスファーで3時間、上海ーバンクーバーで10時間ぐらい、
家を出てからホテルに着くまでだと、合計20時間ぐらいかかりました。

バンクーバーの印象は、やはり「美しい街」、ですね。空の青と街並みのコントラストがすばらしい。

マンションがオシャレ
 シーバスというフェリーが運行していて、湾のあちこちをつないでいます
眺めもいいし、便利ですねー。こういうのはバンコクの雰囲気に近いかな
 こういう豊洲にあるような高層マンションがばーっと立ってます。そんなに背が高いわけではないので、圧迫感もそんなに感じないんですよね
ここは海岸沿いの公園。今はまだ肌寒いくらいですが右手の噴水では子供が水浴びしてました
フェリーがいろんな所に泊まっています。港町って感じですね

最初はほんとうに美しい街並みに見とれるばかりでしたが、2,3日すると悪い部分も見えてきます。意外に治安面はどうなんだと思うことが多いですね。ダウンタウンではホームレスがけっこういますし、駅で置き引きされたという話も聞きました。
チャイナタウンの近くにはジャンキーな人が集まるエリアがあり、昼間通りましたが、確実にやばかったです(´Д`)


まぁ確実に他の大都市(日本以外)に比べれば治安は良いのだと思いますが、クリーンな街というイメージとは少し違いました。恐らく、ダウンタウンよりも、ちょっと離れた住宅街が本当の意味で「住みやすい街」なんだろうなと思います。。


さて、こちらに来て、5日ほど経ちます。
ユースホステルに滞在して、家探しや、学校探しを進めながら、バンクーバー在住の、大手プロダクションに勤められている日本人Artistの方にお会いしたり、バンクーバーフィルムスクールの学生の方とお会いしたりと、いろいろと情報を集めています。

デモリールに関しては、出発前になんとか形にすることばかりですが、技術的にも演出的にも課題が多く、いろいろとご意見を頂きながら、Updateをしていくことになると思います。
なので、シーグラフ一発!という方向は難しいだろうなと、半年ぐらいをかけて、Houdiniのスキルを伸ばしながら、デモリールをアップデートしていきながら、就職活動をしていくような感じになるかなぁとぼんやりと考えています。

なんとも歯切れが悪い感じですが、うーん残念ながらまだ見えないですねー。
ひとまず、生活を落ち着かせてシーグラフを迎えたいです。
シーグラフで、日本人の方が多数いらっしゃるようですので、アドバイスをもらってこようと思います。

以上です。