2011/05/31

こういうリールを作りたいなと

d-yagiさんのTumblrから知りました。



正確にはリールというよりもテスト動画なんだと思いますが、クオリティが高いです。
使用ソフトはMayaとプラグインみたいですが、うーん見せ方がうまいし、Mayaでここまで細かく壊せて、シミュレーションして、破片もコントロールできているのはすごいですね。

カメラを切り替えて色々な見せ方をしているので、ボリュームも感じられるし、自分の見せたいところをちゃんと見せられる、という意味でもいい作り方、方法だと思いました。

車は部品単位で分けてあって、それぞれで質量や密度や壊れやすさ、コリジョンの設定をしてるんだと思います。壊れる小屋みたいなのはかなりラフな作りですね。
破壊シミュレーションをメインでこれくらい見せれれば、モデルや質感はこれぐらいに抑えても十分だなと思いました。
あとは、煙、爆発を入れられればかなりクールな絵になりそうですね。色々盗ませてもらおうと思います。

以上。

【PV】つつじえーる

先日、友人の結婚式の余興で流す曲の映像を作りました。



この「つつじえーる」という楽曲は僕の友人でもある、マドギワムシという2人グループのバンドが作詞作曲と演奏をしています。ボーカルは今回特別に女性シンガーを招いています。

いい曲ですよね。5月ということでツツジをテーマにした曲です。
ちなみにツツジの花言葉は「自制心」「節制」らしいです。
うーん、いろいろ深いですね。。

式で生演奏だったのですが、歌も映像も好評だったようです。
ようです、というのは僕は行けなかったんですよね。残念。

依頼を受けてどうしようか考えたのですが、ちょうど『虹の女神』という映画を観た後だったので、8ミリフィルム風にしようと思って、作成しました。雰囲気は出てるかな。
途中、唐突に変なものが写ってますが、新郎新婦の強烈なリクエストで入れてます。トラッキングがうまくできてなくてお恥ずかしい。。

基本的にはAfter Effectsで制作しています。
久しぶりにAEを触ったのですが、いいトレーニングになりました。
映像へのご感想などコメント頂けると、大変嬉しいです。

ちなみに『虹の女神』公式サイト 
http://www.amuse-s-e.co.jp/rainbow/

いい映画でした。岩井俊二がプロデュースしてることもあり、そういうテイストですw
上野樹里、市原隼人、蒼井優などキャストも豪華。映像づくりの現場が出てくるのも面白いです。

以上。

2011/05/28

pintoanimation Clothシミュレーションを使った崩壊

Side EffectsのサイトにあったHoudiniのMaster ClassののCloth機能の紹介ビデオで、面白いシミュレーションがあったので、再現を試みてました。




とはいえ、うまく、再現できていなくて、本当はもっと剛体っぽくがらがらと崩れて、一部が飛んで行ったりしています。
ここからそのビデオとhipファイル(example/buildingCollapse.hip)がDLできます。
後半の方で簡単に紹介されています。

http://www.sidefx.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1540&Itemid=344


Clothの機能でこういうことができるのかと思ったら、Clothシミュレーションよりも、ビルの仕込に工夫がされているみたいですね。
まだ完全に理解できたわけではないのですが、メモ代わりに。

デフォルトの設定だと、9フレームからシミュレーションが非常に重くなる、というか進まなくなるのでCloth Objectノードのセルフコリジョンを切って僕はやりました。
ここはうまく回避できる方法はあるのだろうか?

2011/05/24

カナダ行きの格安航空券の情報

タイトルどおり、カナダ行き(バンクーバー)の格安航空券はどこなのか、色々と探してみました。
バンクーバーは7月ごろから9月ごろまではいわゆるハイシーズンで航空券が高くなる時期のようです。

何も無ければ、ここは外すのですが、今年のシーグラフの開催が8月7日からですので、避けて通れません。。
で、いろいろと探してみました。

僕の場合は、ワーキングホリデーで1年は帰らないのと、現地就職が目標なのでオープン往復ではなく、片道で買うことにしてます。
文字通り片道切符!ゾクゾクしますw

まず、カナダ行きの航空券の概要で参考になったサイトはこちら
「カナダ留学のススメ」
http://canada-study.net/flight/

ここのリンク集が、一番役立ちました。
特に、以下の2つの航空券サイトが恐らく、一番安いのではないかと思います。

スカイゲート
http://www.skygate.co.jp/
全てオンラインで空席照会や、購入ができる。
格安航空券の品揃えは豊富。唯一の難点は、条件修正をするのにいちいちホームに戻らなければいけない点。サイトがバグってます。。

HIS
http://e.his-j.com/shop/air/search.aspx?lcid=1001a
こちらも格安航空券の品揃えが豊富。
ただし、空席照会などは電話で行う必要あり。購入も電話でおこなう。
安心感があるし、電話でやりとりして調べてもらえるのは良い。が、その分スカイゲートに比べて価格やや高い(おそらく)。


この2つが、日本からバンクーバーまでの片道航空券の価格が一番安かったです。
特に、中国東方航空、チャイナエアラインなどの、中国経由便は、7万~10万円ぐらいであります。とにかく群を抜いて安い!
ただし、ほぼ中国乗継で直通ではありません。
また、便によっては、上海1泊が必要だったり、乗り継ぎが悪かったり、だったりもします。
条件をよく確認した方が良いですね。

また、中国系の航空会社なので、サービスはあまり期待できないと思います。
サービスを期待するなら他の航空会社が良いでしょう(と口コミサイトに書いてました)。
安全性は問題ないみたいなんで、まぁ、僕は着きゃぁなんでもいいです。

往復航空券だと、今はこんな感じです。Skygateのサイトで調べてみました。
シーグラフに行くのを想定して、8月6日出発の8月10日帰国便の例です。

一番安いのは、エアカナダですが、売り切れてますね。
中国国際航空が一番安いのですが、中国での乗換えがあります(フライト詳細を押すと乗り換えの詳細が出てきます)。
ここで注意しないといけないのは、サーチャージが含まれるので、航空券代は、138,400円ですが、トータル金額が166,880円になっている点です。

航空会社によって違うのですが、サーチャージや諸税でプラス3万~4万かかってきます。さらに取引手数料も。
この下に表示されている航空券は、15万~20万ぐらいになっていますが、トータルではさらにかかってしまうということです。

うーん、やっぱりカナダ行き高いですね。ただ、日をずらすと価格が全然違ったりしますので、日付を変えたり、上記以外の代理店などを調べてみると、もっと安くいけるかもしれません。
短期であれば、パックツアーなんかも利用できるかもしれませんね。
ただ、夏が近づいてくれば近づいてくるほど、価格は上がってきます。購入を検討されている方は、早めの方が良いと思います。

で、僕は、7月28日出発の航空券を買いました。
東京からではなく、地元の福岡発→上海経由→バンクーバー着(28日)
です。
出発前に東京に行きたかったのですが、、やはり福岡から行った方が安かったので、迷った挙句福岡発にしました。。

さて、気になるお値段は、全て込みで驚きの、
\71,215!!!


内訳
航空券代金(片道): \56,000 (大人1名)

 空港利用料・海外諸税(燃油代含む): \9,965 (大人1名)
合計: \65,965 (1名)
  +取扱手数料¥5,250



カナダ行きの航空券探しの参考になれば幸いです。


以上。

【基礎】Display Background Imageの使い方

「モデリング用のベースづくり」 という記事を以前書いていましたが、これではモデリングの参考にできないことがやってみるとわかりました。すみません。Mayaなんかはこういう感じでやっているのですが、HoudiniはディスプレイFlagで表示/非表示を制御しているので、モデリングするObject以外は表示できないので、まったく参照できない(もしかしたら方法があるのかもしれませんが)。

というわけで、Mayaでいうところの、Use Back Groundの機能を使って、リファレンスをビューポート内に表示させる方法です。

このサイトの記事を参考にしました。

AI works
http://www.aiworks.eu/h11-cook-book-intro-and-toc/27-hcb-modeling/9-h10cb-modeling-background-images.html

1.view port内で"d"キーを押して、ディスプレイオプションウィンドウを開きます。

2.Background>Image source>File or COP を選びます。
Fileを選んでも良いのですが、画像の加工ができるためCOPネットワークを選んだ方が後々良いので、COPを選択します。

3.ネットワークビュー上で Img>comp1の中に入り、Fileノードを作ります。
表示させたいファイルを選択します。
今回は、写真をカラーではなく、モノクロにしたいので、さらに、monoノードを作成し、Fileノードにつなぎます。

4.Display option windowに戻って、Copタブの中でノードを指定します。
ここでは、最終のmonoノードを指定しています。

5.Display Background Imageにチェックを入れます。これでバックグラウンド上に表示されます。

3D Viewタブで見え方の調整ができます。
Automatically Place はチェックを入れると固定視点になるので外しておきます。
各画面で見れるように、4画面でチェックした方がよいです(space+b)。

fileを指定するだけでなく、Copネットワークでの変更が参照できるところが便利ですね。

詳細は先ほどのリンク先にもあるので参考にしてみてください。
ただ、疑問としては、人の顔のように正面と横面を同時にリファレンスを見ながらのモデリングが、これだとできないですよね。
MayaだとPlaneに正面と、横面の画像を貼り付けてクロスさせてやったりするのですが、、Houdiniでもできないんですかねー。
いや、そんなはずが無い。。いずれ方法を見つけたいと思います。

以上。

2011/05/14

【基礎】デフォルトライト(Headlight)の切り方 how to turn off a default light in view port

Houdiniには、ライトがデフォルトでセットされています。
通常のライトを設定していく場合は気にする必要はないと思うですが、しばしばこんなエラーが出てくるのでむかつきます。

要は、デフォルトのライトがついてるからなんかエラーだよと言ってるんですが、そのきり方は書いていないorz
Viewportの左のツールバーにヘッドライトのアイコンがありますが、これがそのライトのようです。しかし、このアイコンをつけたり消したりしても影響はありません。
これをきる方法。

how to turn off a default light in view port
マントラノードを追加して、
Objects>Headlight Creation のチェックを外す。

これでライトが切れます。

このライトは、Headlightと呼ぶようです。
http://www.sidefx.com/docs/houdini11.0/nodes/out/ifd

以上。

2011/05/08

モデリング用のベースづくり

モデリングをする際に、参考資料をオブジェクトに貼り付けて、それをベースに行っていきますが、そのやり方です。Mayaではマテリアルに貼り付けるとそのまま表示されますが、Houdiniではシーンビュー上でテクスチャを表示するには一手間必要です。
Houdini11では、これまでとマテリアルの構造が変わっているようで、チュートリアルなどを見てもなかなかうまくいかず、時間がかかってしまいました。昔は、shopネットワークののマテリアルノードのなかに入って、設定が必要だったのですが、現在のバージョンでは下記のように簡単にできます。

1.グリッドを作成し、マテリアルを設定
Material PaletteからMantra Surfaceを選択し、Color Mapをonにして、リファレンスのjpeg画像を選択。

2.Gridのジオメトリノードに入って、Mantraノードにコネクト
ここで、Shopネットワークで、先ほど作成したMantra Surfaceと関連づけます

3.UVtextureノードをコネクトする
Y軸方向に展開する。これでシーンビューからも表示ができる。

4.最後にTranceformノードで角度の調整をおこなう

一部参考にしたチュートリアルです。
http://www.5min.com/Video/How-to-Texture---SideFX-Houdini-161792402

以上。


**************訂正**************

モデリング用にobjectにimageを張りつつける方法を記載したつもりでしたが、このやり方だと、他のobjctノードを作って、その中に入って作業をすると、この貼り付けたobjectを見れなくなってしまい、参考にするには適していないことが、後でわかりました。。

いろいろと調べると、Display OptionのDisplay Background Imageを使う方がやり易いようですので、下記の記事を参考にしてください。
http://howtomakecg.blogspot.com/2011/05/display-background-image.html

2011/05/02

【物理基礎】質量と密度と体積の違い

体積(Volume)→ある物体が、しめている空間の量
単位としては、立法メートル(m^3)等
wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%93%E7%A9%8D


質量(Mass)→ある物体が元々持っている物質の総量
単位としては、キログラム(㎏)等
wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AA%E9%87%8F



密度(Density)→ある物質の質量を、その体積で割ったもの
<その物質に、どれ位の重さが集中しているか調べる為の物>
単位としては、キログラム/立法メートル(㎏/m^3)等
wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%86%E5%BA%A6


ソース http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1015267890


いつも混同しがちなのでメモ。
物理・・・。