週末に見たこの記事が非常に印象に残っています。心臓外科医の天野篤 先生のインタビューです。
ドクターズインタビュー
一部引用させて頂きます。
"若手がベテランと張り合えるのは勉強しかないです。とにかく知識を溜める。若い人はただ溜め込んだ知識の出し方を知らないだけなんです。僕の若い頃は新書を読み漁っていたけれど、今の若い人は本を読まないですね。
若い人は知識のバトルをもっとするといいです。例えば1例の手術に対して5人のドクターがそこにいれば、それぞれ手術の方法とか見解を述べ合って、5倍得られるはずです。この人はこう言った、あの人はああ言った、僕はこんな事に気づいた、という風に。これが僕の勉強方法でした。臨床で見たものは逃さないつもりでノートなんか取らないで、その場で頭に焼き付けてました。"
ーー引用ここまで
なるほどなぁと思いました。働き始めて本当に実感することですが、ベテランのArtistと張り合うためには死に物狂いで勉強するしかなくて、webチュートリアルなどをつかって、1分1秒でも長く触って方法論を覚えていくしかない。その上で自分の意見をぶつけて、フィードバックをもらいそこから学んでいく。恐らくどんな仕事でも言えることなんじゃないでしょうか。
幸いにも、生き死に直接関わる仕事ではないので僕みたいな未経験でも仕事を任せてもらってますが、お医者さんは本当に大変だとこの記事を見て改めて思いました。初めて患者さんの身体にメスを入れるとき、経験したことの無い手術をするとき、、かかってるものの重さが違います。きっと逃げ出したいのを堪えながらやるんでしょうね。世の中で一番タフな仕事じゃないでしょうか。
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