2011/01/06

Hodiniの連番ファイルレンダリング設定

Houdiniのレンダリング設定について書きたいと思います。
Mayaとは違う(あたりまえですが)ため、レンダリングさえ思うように出来ない事実に最初は手も震えんばかりでしたがなんとか解決。非常にシンプルでわかりやすいです。


1.Render>Mantora
でmantraを作成。outputノードエリアにmantraが出来るので、名前を変更しておく。


2.このままレンダリングしようとしても「カメラがねーよ」とエラーがでるため、カメラを作る。


3.現在のビューからカメラを作るときは、objに戻り、
ビュー右上のcamをクリック>New camera



 4.カメラが出来たら、outノードエリアに戻って、マントラを選択し、
Valid Frame Range>>>Render Frame Range に変更(連番でのレンダリングの場合)
State/End/inc にスタート、エンドフレーム、フレームを何個飛ばしでレンダリングするか、を入力
Render ボタンを押下

あるいは、左下のレンダリングボタンからマントラを指定してクリックしてもレンダリングできる。
※マントラノードからレンダリングすると、カメラ1からの画像が出力されるが、左下のレンダリングボタンからは、現在のビューの画像が出力される。微妙に違うので注意。



5.MPlay画面がポップアップされて、レンダリングが始まる。
連番の場合は一枚づつ画面表示される。終了後、再生ボタンで再生可能。
※この状態では連番ファイルは保存されないので、Mplay画面を閉じるとデータが消えるので注意。


6.連番ファイルの保存
File>sequence As


7. filne name、保存フォルダを指定
"filenam_1.$F4.pic"がファイル名のルール
$F4でファイル連番が4桁で自動に出される。前後はドットで区切る。3桁なら$F3に。
Saveで保存される。




レンダリング方法2
1.Mantraから
Properties>Output>Output picture>Sequence of .pic fileを指定
保存フォルダ、ファイル名を指定


2.Renderボタンでレンダリングが開始される。
Mplayは出てこないので、レンダリング時間が早くなる。保存も同時に出来るので便利。



3.レンダリング結果を確認したいときは、
Render>Load Disk File で連番ファイルを指定。
Mplayで確認できる。

以上。

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